まずは騎手の成績から。
2月までは混戦が続いた争いから、3月で川田騎手が一気に抜け出す格好に。
序盤出遅れた戸崎騎手も4月の東京開催以降一気に巻き返し、川田騎手以下は混戦模様。
次に前年に比べてリーディングランキングの上昇しているジョッキーをチェックしたい。
上位に絡むところでは、武豊、三浦、石橋、丸山、藤岡康太が昨年比で好調。
また若手では、野中、西村、坂井の大幅な躍進が目に付くところ。
西村はローカルで勝ちまくり、野中は東京・中山のみで穴馬多数、坂井は関西をメインに阪神で急上昇。
(※縦軸で下に行くほどリーディング上位 赤と青の幅=ランク上昇幅)
反対に昨年比で成績が良くない騎手を見よう。
近年勝ち星を減らし気味なベテラン勢がさらに勝ち星を下げている。
また昨年躍進した藤岡祐介がダウンし、大野、内田らが苦戦している。
ここからは種牡馬を見て行く。
上位BEST5の種牡馬をクラス別の勝ち星で振り返ろう。
まずは芝。やはりディープインパクトが出走数の多さもあり、クラスを問わず勝利数で他を圧倒。
他の4頭についてはクラス別ではさほど大きな差はない。
次にダートを見てみよう。
ダートでは、新馬から500万の下級条件がメインになるので、ここの勝ち星数がリーディングランクに比例。
しかし上級条件になると、5位のアイルハヴアナザーが台頭。
ただし、OPEN以上で限定すると、リーディング上位種牡馬以外の種牡馬に警戒。
キンシャサノキセキ、アドマイヤオーラ、フリオーソなどが好成績。
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