京都大賞典 回顧 7歳にして充実期

ファイル 2017-10-09 16 19 13


サウンズオブアース 13着
○スマートレイアー  1着

ペースとしては、ラストインパクトの思い切った逃げで、前半1000mが59.9秒と流れました。その分上り600mも34.4秒と上りだけの勝負にはなりませんでした。

まずスタートで、サウンズオブアース、スマートレイア―、シュヴァルグランがぶつけ合うような形になり、シュヴァルグランが引いて最も悪いポジションになりました。
シュヴァルグランとしては今までにないぐらいの後方待機で、坂の下りあたりからマクッていって、かろうじて3着。スタートの不利と位置取りを考えれば一番キツイ競馬をしただけに評価は下がらない。

ただ、今後に活かせることとしては、デムーロは基本的に本人も言っているように、スタートから無理をしないタイプの騎手です。スタートを出すぎると競馬の選択肢が狭まるため、後ろ目から競馬を組み立てることが非常に多いです。そういう根本的な姿勢もあり、スタートのぶつけ合いでは無理せず、引きさがることも納得ですし、今後もそのあたりは予想の要素としては活きるかと。

スマートレイア―はイン後方で溜める形で、直線もインで追い出しを我慢し、空いたスペースを一気に抜けてきての勝利。切れ味の部分で不安はあったのですが、多少上がりがかかったことも良かったでしょう。7歳にして充実期を迎え、ルージュバック、ヴィヴロス、など好メンバーが揃いそうなエリザベス女王杯も勝利は近いでしょう。

サウンズオブアースは前目をとれましたが、終始外を回す形になり、坂の下りでシュヴァルグランがマクッて来た時には手ごたえがすでに怪しくなり、よもやの大凡走。
これまでの実績を考えればこれだけの大敗は予想外ですし、外を回したこと以外には敗因は見つけづらいので、陣営や騎手のコメントを待って、敗因は考察していくべきでしょう。

意外性を見せたのが、トーセンバジルで、近走はずっと追い込むスタイルだったので、まさか先行できるとはという感じでしたが、ハービンジャー産駒なので本来は、溜めてキレ勝負に持ち込んでも、ディープ産駒に勝ることはできないので、こうゆう競馬の方が合うのでしょう。岩田騎手のナイス判断。
これでG1を除く2400m以上のレースでは、(1-1-2-0)とパーフェクト。

トータルで見れば、サウンズオブアースの凡走とトーセンバジルの強さ以外は、想定内の内容だったかと。
スマートレイア―、シュヴァルグランは次走も狙えるでしょうし、トーセンバジルはどこに出るか分からないですが、JCではさすがに厳しいかもしれないですが、今日のような競馬で、キタサンブラックの後ろの位置が取れるならワンチャンスありか。

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