10/5,10/6 競馬回顧あれこれ 毎日王冠・京都大賞典・キズナ産駒

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京都競馬場はみっちりと芝生が生えそろっていて、もふもふしていて時計がマイルドにかかるのも納得の見た目。

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毎日王冠 回顧 ~津村騎手はベストな騎乗したものの~

アエロリットが牡馬混合戦で強いことは以下の記事でも書きましたが、

今回も安田記念に続いて2着と好走。少頭数で初騎乗の津村騎手ということで、持ち味が出せない不安もよぎりましたが、先行馬の扱いに長けた津村騎手らしく淀みない流れで運んでこの馬の得意なラップへ。

昨年よりも速い58.5を刻んで持続戦に。昨年並みのパフォーマンスは示したものの、昨年にはいなかったレベルの馬が1頭いたという結果に。

勝ったダノンキングリーは、アエロリット同様春の東京の芝でダービー2着と、今の柔らかいけど高速タイムの芝にドンピシャな適性。それはインディチャンプにも言えることでしたが、こちらはいかにも距離が長いという止まり方。

あのピッチ走法ですから、距離が伸びて回転数が増えると、筋肉への負荷が増えてこたえるのかもしれませんね。

ダノンキングリーはマイルCSへ参戦模様ですが、距離やコース形態は問題なしも、今のやや時計のかかる京都の芝が合うかがポイントでしょう。

京都大賞典 回顧 ~ 前有利なバイアスも手伝って~

京都の芝は開幕週でしたが、近年の傾向通り時計はマイルドにかかるコンディションでした。


ただ、位置取りに関しては土曜は顕著でしたが、4コーナーで前にいる馬が上位を独占。

京都大賞典は確たる先行馬がおらずペースは落ち着くものと思われましたが、松若×ダンビュライトのコンビが果敢に逃げて、1000m通過が59.7で緩むところなく、一貫したラップを刻み持続力戦に持ち込んだ。

ダンビュライトとしては、切れ味のなさが弱点でしたが、キャリア20戦目にして初めて逃げる形がハマった。

勝ったドレッドノータスに関しては受け入れづらい結果。確かに調教は良かったようで、あとはマイルドに時計のかかるコンディションも絶妙にハービンジャー産駒にフィットしたか。

2番人気を裏切ったエタリオウは戦績を振り返れば、後傾ラップつまり上がり勝負のレースにしか好走歴がなく、持続力の問われたダービーや宝塚記念、そして今回の京都大賞典では凡走。

末脚を武器にするタイプですが、スローでの差しが得意でデンコウアンジュなんかと似たタイプでしょう。ですから、スローの見込み立つレースなら狙う余地あり。

グローリーヴェイズは日経新春杯からも厳しいラップも苦にはしないはずですが、直線でノーブルマーズにカットされて失速。

この馬の過去レース映像を改めて見てみると、狭い馬群を割ってきて好走した経験はないんですよね。日経新春杯なんかは馬群で追走していますが、直線はポッカリ空いた内をついてます。

4着だった京都新聞杯なんかも馬群を捌き遅れてのもの。

なるほど、アクションが大きいですから、馬群を器用にさばくことは苦手なのでしょう。

ペース云々よりもスムーズに競馬が運べるかが今後も課題でしょう。

キズナ産駒の見えてきた特徴

一貫したペースが得意。ディープ産駒で切れ味自慢というイメージは危険で、一定したスピードを持続させるのが得意な産駒が今のところ多い。

先週は人気馬がこけて、人気薄が来たりとまだまだ付き合い方の難しいところはありますが、68頭がデビューして浮かんできた傾向をまとめておきます。

距離は万能。ただ前向きな気性で先行できる馬の好走が大半。

以下の脚質別成績からも、逃げ・先行が馬券内のほとんどを占めていることが分かります。

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マルターズディーオサは例外として、総じてキレ味に長けているわけではなく、一定のスピードを持続させるのが得意な馬が多い。

そのため、コース適性も小回りコースがベター。

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東京や京都・阪神の外回りでは苦戦しており、ここら辺の出し入れを意識すると馬券妙味にありつけそう。

ただエピファネイア産駒と比べると、期待馬も多いためか回収率は良くなく、決して儲かる種牡馬ではなさそうなことは留意。

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