9/14~16 競馬回顧 馬場とポジションと血統

中山芝の4コーナーポジション傾向

開幕週が超高速馬場で戸惑いましたが、時計的には落ち着いてきたのが土曜日。
ただ以下のように、内と先行が有利であることは変わりなく。差しはチラホラとという感じ。

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土曜の傾向を引き継ぐ形で日曜日もインの先行が有利で、外からはほぼ来なかった。

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重馬場まで悪化した月曜日は、さすがに外差しも増加したももの、インが不利ということはなく、内外、先行・差しについては公平な馬場コンディションになったと言える。

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高速馬場でイン先行が有利な傾向が、降雨によって公平感のある馬場に移行したのは面白い現象。

冴えわたる横山典弘

三日間通して中山での騎乗だった横山騎手は(2-0-2-4)で、その2勝の鮮やかさが見るものをうならせます。

リオンリオンのマイペースにこだわった好位抜けの競馬。これまでのリオンリオンではイメージがしづらかった競馬の形であっさりと勝たせてしまうセンス。

馬とのコンタクトに重きを置いているからこそ、逃げという形から入るのではなく、自然とあのポジションでの競馬にも対応できるのでしょう。秋の淀を賑わせてくれそうで今からワクワクが止まらない。

もう一勝したウィナーポイントもこれまた鮮やかなイン差し。前が残る馬場でポジションが欲しくなるところですが、ここも馬とのリズム重視ですからハイペースに付き合うことなく最後方。

直線は外も視野に入れた素振りも、内が空くと見るや否や猛進。

ジョッキーは勝たせるだけでなく、勝ち方で魅せられることを証明するジョッキー。ワクワクさせてくれるジョッキーって今の時代貴重じゃないですか。

ミルコ・デムーロの好調と中山芝

先週の三日間で11鞍で7勝と爆発したデムーロ騎手。

(7-0-0-4)と勝ち切るデムーロが帰ってきた?って感じですが、そもそもデムーロ騎手って中山競馬場が得意なんですよね。

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もちろん、どの競馬場でも一流の数字ですが中でも中山の芝に限れば、勝率が東京や京都、阪神を大きく上回ります。

つまり、中山で勝ち切るデムーロっていうのはある意味これまで通りなんですね。

確かに今年は日本でのキャリアではワーストな成績になりそうな感じですが、中山でのマクリ技術は衰え知らずですから、この秋そして冬の復権に期待したいところ。

重の中山芝でキングマンボ系が爆発

 

月曜日の重馬場の中山芝ではキングマンボ系が大活躍。

(3-2-3-4)12頭が出走して8頭が馬券内に。平均人気7.1に対して、平均着順が4.8で、単回収176% 複回収221%とベタ買いで儲かる結果に。

特定の種牡馬だけでなく、キンカメ、ルーラーシップ、ロードカナロア、ヴァーミリアン、キングズベスト、エイシンフラッシュと幅広く健闘。

つい数年前までは父方にキングマンボ系というとほぼキンカメのみで、重い芝でキンカメを狙えという格言はありました。

ただ、ここ数年でキンカメの後継種牡馬にはじまって、キングズべストにエイシンフラッシュとキングマンボ系の種牡馬が増加しているので、重の芝でキンカメではなく、重の芝でキングマンボ系を狙えと拡大して使える馬券戦略でしょう。

短時間で乾く中山芝

重馬場に悩まされた中山芝コンディションですが、2R、3R、5Rこそ時計のかかる馬場でしたが、5Rから2時間経過した9Rでは時計が一段速くなり、11R,12Rでも過去の傾向に照らしても平均的な水準に。

セントライト記念の走破タイム2:11:05は、過去10年のセントライト記念でも4番目に速い時計になりますし、エアレーション作業実施後では最も速いタイムでした。

路盤が改修されて水はけが良くなっている効果で、水分の乾きが非常に速いことがわかります。

今回のように開幕して間もないキレイな馬場状態の下では、たとえ重馬場にまで悪化しても時間経過とともに急速に乾いてくるパターンは今後も注意したいポイント。

エピファネイア産駒の穴パターン

新種牡馬の傾向をまだまだつかむのは難しいですが、ほんわかと傾向が出てきたのも事実。

気になるひとつに、エピファネイア産駒が思わぬ好走で大穴を開けることがよくあるなと。

先週もアマゾーヌ(6番人気→2着)、ベルディアラ(9番人気→1着 単勝18,980!)が穴を開けていました。それぞれ逃げと追い込みということで、揉まれない形がよさそうなのが興味深いところ。

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09/16時点でこのように馬券内率も上々で、何といっても回収率の爆発力で、単回収450 複回収133。

ここまで6番人気以下での馬券対象が10回あります。すべて芝で脚質の内訳は逃げ4/先行2/中団3/後方1と逃げが多めで、距離は10回中9回で1600m~2000mの中距離でのもの。

また芝状態で分けると、良6/稍重1/重3とサンプル数の差を考えれば渋った芝で穴確率が上がることが分かります。

特に注意したいのが、新馬戦での逃げ・先行が10回中4回あり、ポジションどりの読めない新馬戦で穴を拾うネタになりそうです。

Youtubeもやっているので良ければのぞいてください!

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