ダービーとオークスからPOG&馬券戦略を考える

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2019年の上半期が終わって時間が経ちましたが、セレクトセールやPOG馬選びなど、先を見据えた選択の機会が多くなる時期です。

クラシック戦線の最大目標のダービーとオークスはいずれも東京競馬場で行われるため、東京競馬場の芝コンディションが運命を握ります。

2019年の上半期を振り返ったときに、個人的にもっとも印象的だったのが東京芝の超高速化現象。

G1が行われるたびにコースレコードやレースレコードが更新され、オークスもダービーも例外ではありませんでした。

 しかし興味深いのが、武豊騎手の武豊TVにおける発言。

レコード連発の馬場に驚愕するとともに、決して”硬い馬場”には感じないと言うのです。にもかかわらず不思議とタイムが出ると。

馬場造園課の方たちは、エアレーション作業など柔らかい馬場作りを志向しているものの、排水性の向上など良好な馬場状態の維持されやすくなっているので、今秋も来春も今回のようなレコード連発馬場は起こりうるでしょう。

となると、強い馬の定義が変わってきます。

馬券でも、馬の取引でも、POGでも、トレンドに合わせて強い馬の定義を変えていく柔軟性が重要になります。

具体的に、今年のダービーとオークスを血統面から注目しましょう。

図1.
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このように父ディープインパクトに対して、母父にDanzig系とStorm Cat系の血を持つ馬が人気を問わず活躍。

Danzig系もStorm Cat系もNorthern Dancer系の中でもスピードとパワーに長けたタイプ。

同様のタイプのVice Regent系のクロフネを持つ血もマイル戦線では大活躍しました。

ノームコア(母父クロフネ)(5人気1着)
アエロリット(父クロフネ)(3人気2着)
プリモシーン(母父Danzig系)(4人気2着)
カテドラル(母父Danzig系)(7人気3着)

Danzig、Storm Cat、Vice RegentいずれもNorthern Dancer系で共通し、アメリカンなスピードとパワーを持ち、マイル以下での活躍の目立つ血です。

これらの血を血統表の近いところに保有する馬が、高速馬場をスピードで押し切るというのが春の東京G1で繰り返された光景でした。

スピードの重要性が叫ばれて久しいとこですが、より一層のスピードが中距離でも要求されており、クラシックの大舞台を制するには、サンデー系というのは必要条件でしかなく、それに加えて北米のスピード系Northern Dancer系の血が物を言う時代と言えます。

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