逃げ・先行を買えば儲かるをクラス別で確かめる 芝編

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逃げ・先行を買い続ければ儲かると言われるが、確かに回収率を見ればそれは明らか。

しかし、それは全般的な傾向であって本当にいつでも逃げ・先行が儲かるのか?という点が問題になる。

今回はレースのクラスによって、脚質傾向の変化を確かめる。

複勝回収率

クラス×脚質 (芝) (2)
集計期間 : 2014/07/05~2019/06/30  サンプル数8366レース

赤いラインに注目すると、逃げ・先行馬が儲かるというのは、重賞以外については当てはまることが分かる。重賞以外では複勝回収率で100%越えでベタ買いでも儲かる計算だ。

(ただし、青いラインを見れば分かるように、脚質によらず複勝回収率自体がG2以上では落ち込んでおり、それに対応する形で逃げ・先行の回収率も動いている)

それでも複勝の還元率が80%であることを考慮すると、いずれのクラスでも水準以上に儲かることが見て取れる。

また青のラインと黄色のラインの幅が大きくなるのが、新馬・未勝利・OPEN・G1の4クラス。

複勝率

次に複勝率の観点から脚質とクラスの関係を探りたい。

クラス×脚質 (芝) (1)
集計期間 : 2014/07/05~2019/06/30  サンプル数8366レース

回収率の時と同様に複勝率も、新馬・未勝利では逃げ・先行が圧倒的。

その差が500万クラスで一気に縮まり、OPENまでは一定だが、重賞になると様子が変わる。

中団以下グループ(黄)がほぼ平坦なのに対して、逃げ・先行グループ(赤)が重賞以上でガクッと落ち込む。

青いラインは全脚質の複勝率なので、要するに頭数に比例します。重賞以上では頭数が多くなることが読み取れ、逃げ・先行グループもそれに連動して下降するわけですが、中団以下のグループでその落ち込みが小さいのが特徴。

補足として注意したいのは、*1.逃げ・先行グループの方が1レースに占める頭数は少なくなるので、複勝率の絶対値が高くなるのは当然なのだが、この赤ラインと黄色ラインの差に注目で見えてくるものがあるはずだ。

(*1. Targetの脚質分類は、逃げやマクリを除いて、馬群を3分割して、先行・中団・後方に分けるのでたとえば16頭立てで逃げ1頭なら、先行・中団・後方が各5頭ずつになるが、この時先行がすべて馬券内に来れば 3 / 5 = 60%だが、中団・後方でまとめているので 最も良くて 3 / 10 = 30%にしかならない。

参照:TARGET frontierJV(ターゲット) | 脚質分類 )

以上をまとめると、

  • 新馬・未勝利は複勝率・複勝回収率ともに明らかに高い
  • 500万で逃げ・先行と中団~マクリの差は縮まるが、その差は1600万までは一定
  • OPEN以上では逃げ・先行グループの複勝率は落ちるが、回収率の差は落ちず儲かる

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