6月の新馬戦は儲かるのか?

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近年は早期デビュー馬のクラシックでの活躍が目立ちます。

昨年は6月中に、グランアレグリア、ダノンファンタジー、サートゥルナーリア、アドマイヤマーズがデビュー。

すなわち2018年世代のG1は8レースのうち6レースは6月デビュー馬が制しています。

いかに早期の仕上がりの重要性が増しているかが分かります。

それは先々の馬券戦略として置いておいて、ではこの6月の新馬戦は馬券的に儲かるのか?という点をデータで調べましょう。

* 以後のデータは過去5年を対象とします。

回収率


単勝回収率 86 %  / 複勝回収率 65% 

期待馬が人気通りに勝つイメージもありますが、回収率はまずまず。

特に単勝は2歳単勝のキャンペーンで、還元率が5%アップしていることが大きい。

元来の単勝還元率が80%でそこにキャンペーン分の5%を乗せて85%ですから、期待値通りに収まっています。

一方で複勝には特典はないですから、80%の還元率を下回っています。複勝勝負は割に合わない。

生産者

ノーザンファーム生産馬が強いのは誰もがご存知ですが、具体的に数字を見てみましょう。
 

レース検索

過去5年 生産者別成績

生産者 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値 平均着 平人気
ノーザンファーム 35- 28- 18- 53/134 26.1 47.0 60.4 126 92 3.9 2.7
社台ファーム 4- 9- 8- 33/ 54 7.4 24.1 38.9 72 93 6.2 4.5
ビッグレッドファーム 3- 4- 2- 32/ 41 7.3 17.1 22.0 186 69 6.1 6.7
エスティファーム 3- 3- 2- 30/ 38 7.9 15.8 21.1 106 59 8.1 8.8
社台コーポレーション白老ファーム 3- 2- 1- 9/ 15 20.0 33.3 40.0 100 78 5.6 4.7
ノースヒルズ 2- 2- 1- 8/ 13 15.4 30.8 38.5 37 55 4.7 3.2
チャンピオンズファーム 2- 1- 0- 9/ 12 16.7 25.0 25.0 71 81 6.3 5.3
ケイアイファーム 2- 0- 2- 8/ 12 16.7 16.7 33.3 50 52 6.6 4.6
トウショウ産業株式会社トウショウ牧場 2- 0- 2- 7/ 11 18.2 18.2 36.4 130 66 5.8 5.7
出口繁夫 2- 0- 1- 0/ 3 66.7 66.7 100.0 363 110 1.7 2.3

集計期間:2014. 6. 7 ~ 2018. 6.30
ソート:着別度数順

一目瞭然、ノーザンファームの独占状態ですが、先ほどと関連するように、単勝回収率が100を優にover。ノーザンファームをベタ買いでも儲かるという嬉しいデータです。

他では人気よりも着順が良いうま味のある生産者は、ビッグレッドファームとエスティファームです。

馬券内率は低いですが、ともに単勝回収率は100over。


レース一覧・マークデータ

ノーザンファーム生産のディープ産駒

種牡馬 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
ディープインパクト 6- 3- 0- 1/10 60.0 90.0 90.0 123 111

集計期間:2014. 6. 7 ~ 2018. 6.30

驚異的なのが過去5年ではあるものの、ノーザン生産のディープ産駒は6月デビューすればほぼ連対しています。

種牡馬

種牡馬

種牡馬 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値 平均着 平人気
ダイワメジャー 15- 8- 8-28/59 25.4 39.0 52.5 203 108 4.7 3.7
ディープインパクト 12- 7- 4- 9/32 37.5 59.4 71.9 90 97 3.1 2.0
キンシャサノキセキ 5- 5- 8-20/38 13.2 26.3 47.4 67 80 5.6 4.6
クロフネ 5- 1- 1-22/29 17.2 20.7 24.1 71 37 6.8 5.6
マツリダゴッホ 4- 4- 1-18/27 14.8 29.6 33.3 323 107 6.2 6.7
ヨハネスブルグ 4- 3- 2-17/26 15.4 26.9 34.6 108 61 5.7 5.3
ロードカナロア 4- 2- 4-10/20 20.0 30.0 50.0 43 70 4.6 2.5
ヘニーヒューズ 3- 3- 2-12/20 15.0 30.0 40.0 85 93 5.2 5.2
アイルハヴアナザー 3- 1- 1-19/24 12.5 16.7 20.8 50 42 7.2 6.6
シニスターミニスター 3- 1- 0- 8/12 25.0 33.3 33.3 620 118 6.4 7.6

集計期間:2014. 6. 7 ~ 2018. 6.30


ディープ産駒は言わずもがなですが、ダイワメジャーを忘れてはいけない。

スピードを伝えやすい種牡馬が上位にランクしやすく、なかでもダイワメジャーは距離にかかわらず好成績。

レース一覧・種牡馬:ダイワメジャー

ダイワメジャー×生産者

生産者 着別度数
ノーザンファーム 4- 4- 3- 4/15
社台ファーム 2- 1- 1- 4/ 8
社台コーポレーション白老ファーム 2- 0- 0- 2/ 4
出口繁夫 2- 0- 0- 0/ 2
下河辺牧場 2- 0- 0- 0/ 2
浜本牧場 1- 0- 0- 0/ 1
新冠タガノファーム 1- 0- 0- 0/ 1
上水牧場 1- 0- 0- 0/ 1
矢野牧場 0- 1- 0- 0/ 1
浦河日成牧場 0- 1- 0- 0/ 1
エスティファーム 0- 1- 0- 0/ 1

集計期間:2014. 6. 7 ~ 2018. 6.30
ソート:着別度数順

当該期間でダイワメジャー産駒は15勝を収めていますが、ノーザンファーム産はその内の30%にとどまり、社台系を中心に幅広い生産者から勝利しています。

すなわち、ダイワメジャー産駒は生産者を問わずに狙える種牡馬です。

ただし、ノーザンファーム産の方が儲かる傾向にあります。

ダイワメジャー×ノーザンファームか否か

生産者 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
ノーザンファーム産 4- 4- 3- 4/15 26.7 53.3 73.3 474 155
非ノーザンファーム産 11- 4- 5-24/44 25.0 34.1 45.5 111 92

集計期間:2014. 6. 7 ~ 2018. 6.30

まとめ

  • 単勝勝負が賢明

  • ノーザンファーム生産馬は単勝ベタ買いの勢いで

  • ディープインパクトとダイワメジャーの独壇場

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