皐月賞を復習しダービーに備える 2019

中書島 桜

タイム面

走破タイム自体は近年の高速決着と同程度。今年が特段レベルが高いということはタイム面からは言えないですが、最近の皐月賞上位馬はその後の活躍が目立ち上位3頭は抜けている。

ラップタイムから走破タイムまで、15年のドゥラメンテの皐月賞と隅々まで酷似した内容でした。
ただ今年は上位3頭には同等の評価が妥当でしょうから、ドゥラメンテ並みのレースパフォーマンスをした馬が3頭いたというザックリした認識が必要でしょう。

ラップ 走破タイム レース上がり
2019年 12.3-10.5-12.0-11.8-12.5-12.1-12.2-11.7-11.6-11.4 1:58:1 34.7
2015年 12.5-10.7-12.0-11.8-12.2-12.2-12.1-11.7-11.4-11.6 1:58:2 34.7

上位3頭のレースぶり

まず上位3頭の中でパフォーマンスを100%発揮しきれなかったのはダノンキングリーでしょう。
(そもそも競馬で100%を出し切ることは不可能に近いことは置いておいて)
こちらの画像でも伝わるように、内枠からイン追走でイン抜けを図ったために、前の下がってくる馬との兼ね合いもあり、上位2頭に比べて4コーナーで十分にスピードに乗せることができなかった。
皐月賞4角

これは着差を考えれば決定的なポイントでした。また共同通信杯で刻んだ5ハロンを速いラップで走り続ける能力からも、スムースならもう少し伸びきれたと推測できます。皐月賞で内枠があまり成績が良くないのはこうゆうシーンが多いからですね。垂れる先行馬を交わすには外目を回す必要がある。

その点上位2頭は、中山で力上位の馬がやる王道乗りで、確かに外を回す不利はあるものの、スピードを減速することなくストライドを伸ばすことができた。

ダービーへ向けて

皐月賞凡走からのダービーでの逆転パターン
切れ味が持ち味の馬が皐月賞で差し損ね→東京で逆転

皐月賞好走からのダービーでの凡走パターン
持ち味の機動力で皐月賞をうまく勝ち→東京で切れ負け

しかし、今年の場合はそもそも人気馬が十分に力を発揮している一方で、中山だからとか距離が短いからといった理由で上位を逃した馬は見当たりません。そうなると、皐月賞上位3頭はこのメンバーに負けることは想像しづらい。ましてや3頭とも広いコースの方が得意なタイプですから、あとは別路線組だけにフォーカスすればOKですね。

タイム分析・レース一覧 【芝2000m】

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