2019 皐月賞 予想 スピード勝負を制せ。

皐月賞まとめ

皐月賞の特徴としては、他の中距離G1には見られないラップ構成。ゆるむことがなく速いラップを刻むタフなG1。小回りなので機動力を備えていることは必要で、ペースいかんによってマイラー型のスピード勝負と長距離型のスタミナレースに分かれるところがポイント。

なので展開予想がカギになってきます。逃げ濃厚なのはランスオブプラーナですが、決して速い逃げ馬ではないので単体でハイペースに導くことはなさげ。とはいえ松山騎手なので60秒フラットぐらいで刻んでくるでしょうか。問題はそこに競りかけそうな馬もいないので道中で極端に速いラップを刻みそうにないので、上図でいうスピード型のレースになると予想します。

イメージとしては、17年のアルアインが勝ったレースラップに近いと想定します。
アルアイン、ペルシアンナイト > レイデオロ、スワーヴリチャード 
つまり、機動力+マイラー的なスピードがモノを言うレースになる前提で予想します。

◎ダノンキングリー
母のマイグッドネスはアメリカンなパワーとスピ―ドを伝える主張強めの母で、兄弟はダート馬がづらり。父をディープにしてもダートに触れるほど。この馬もそのイメージとは遠くなく、ディープ産駒にしては胴が詰まっていて非常に硬い走法。ピッチが速くギアチェンジへの移行がスムース。伸びのない体型から距離は2000mがギリギリではないか。スローからの上がり勝負、前半速く後半にかかるラップ、後半5ハロンのロングスパート勝負と様々なラップで勝ってきていて、レース展開への対応力は抜けている。スピード勝負ならあの高速ピッチが生きてきそうだ。

相手はどれも横一線なので△扱いに

△ファンタジスト
距離への対応が最大のポイントだが、スプリングSでは持続的なラップを差して勝ちに等しい内容。前半をリラックスして運べれば、ラストはこの馬のスピードがいきる余地はある。

△クリノガウディー

惜しいレースが続くが、それは気性の前向きさと内枠が重なって速いペースを踏ん張れなかったことが原因。外枠でランスオブプラーナもいて、前走のように押し出されて逃げるということはなさそう。距離はギリギリだが、スピード型のラップのときはギリギリぐらいがちょうどいい。


×サートゥルナーリア

馬体に厚みを感じる重厚さでいて、大きなアクションで走る。いかにも大物感はすごいし、母や兄弟がそのイメージを加速させる。ただ、ここまでの3戦のパフォーマンスはラップ面・対戦相手レベルを考慮すると決して高いとはいえない。ローテーション的にもダービーがあくまで本番でしょう。機動力で劣るのもキズ。スピード勝負は歓迎だろうから、上位は濃厚も頭まではどうか。

アドマイヤマーズ
父ダイワメジャー産駒
2000m以上のG1では3着内率0% 
G3まで広げても2000m以上では勝ち星なし
ダイワメジャー産駒の歴史を塗り替えるような馬なのか、やっぱりダイワメジャー産駒なのか。ここが判断の分かれ目です。
走法を見ると、ダイワメジャー的な力強い走法というよりは、しなやかさを備えたタイプ。勝負根性や持続力はダイワメジャー的ですが、しなやかな分距離の融通は効きそう。1800以上で勝つには前半から一貫したラップで先行し、後ろにも脚を使わす流れで粘りこむ形でしょう。幸か不幸か最内枠が当たったので中途半端な騎乗はしないでしょう。ただデムーロは逃げを嫌う騎手であり、リオンディーズでの失敗経験もイメージにあるでしょうから、2番手あたりで追走が濃厚。ペースは緩みそうなので、早めに仕掛けていく形が上位入線の条件になるか。

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